思い立って京都へ

先日ふと思い立って、京都へ行ってきました。
今回は河原町周辺で観光をしてきました。
河原町って、あんまり行ったことのない場所でした。
先斗町錦市場って名前は聞いたことはあるものの、行ったことがありません。
ワクワクしながら向かいました。
河原町駅に到着して、まず向かったのは八坂神社方面です。
八坂神社も修学旅行の際に訪れた経験はあるのですが、その時の記憶はあまりありません。
どんな場所だったっけかな?と思いつつ歩いて向かいます。
向かうまではお土産屋さんやカフェが至る所に立ち並んでおり、どのお店も魅力的できょろきょろしてしまいました。
途中、花見小路という場所も通り過ぎ、鴨川も超えます。
鴨川も実際に訪れた記憶がないので、とても新鮮に感じました。
そのまま、まっすぐ八坂神社方面へ向かうと、途中に漢字ミュージアムという場所を発見しました。
とても綺麗な建物で、どんな場所なんだろうと思い、なんとなしに立ち寄ってみることにしました。
この建物は2階建てで、一階にはカフェとショップがありました。
入館料は大人800円、大学生・高校生500円、中学・小学生300円、未就学児は無料でした。
早速入館料を支払い中へ入ってみました。
まず目についたものは今年の漢字です。
漢検が運営に携わっているこの施設。
今年の漢字漢検が関わっているイベントなのですよね。
毎年清水寺で行われている発表。
京都と漢検って結構関りが強いのかもしれません。
実際に今年の漢字を見ることはなかなかできないので、間近に見れて、少しテンションが上がりました。
またこちらのミュージアムは体験型の施設ということで、パンフレットを使って体験したり、実際のものに触れて学ぶことができるようになっていました。
特に2階のスペースはなぞなぞやクイズのような形の展示が多く、子どもでも楽しめるようになっていました。
むしろ小さい子供の方が楽しみながら見学できるかもしれません。
一階のショップに展示されている祇園祭の鉾を2階の展示スペースからも見ることができました。
京都の文化についてもミュージアムでは触れていて、京都と漢字の文化、歴史を知ることができました。
結構一日を過ごせる楽しい場所でした。
ただ、今回は他にも行きたい場所があるため、2時間程度で立ち去りました。
いよいよ八坂神社へと向かいました。
八坂神社は漢字ミュージアムから歩いてすぐの場所にあります。
こちらは縁結びのパワースポットとしても有名なようですね。
学生時代は全く知りませんでした。
やはり人気スポットということもあり、外国の方も多くいました。
訪れた時には敷地内に屋台がいくつか出ていました。
夏祭りのような雰囲気もどことなくありました。
参拝を無事に済ませ、お守りなどを見に行きました。
八坂神社では取り扱っているお守りの種類が多くありました。
変わったものだと美守という女性向けのお守りもありました。
私が気になったものはおみくじです。
干支のおみくじで、その年の干支の動物型の置物の中におみくじが入っているというものです。
一つ一つの表情も違うため、どれにしようかかなり考えてしまいました。
1つ500円で購入でき、おみくじを抜き取った置物は玄関に飾ることにしました。
八坂神社へ参拝した後は、再び河原町駅方面へと足を進めました。
途中途中でお土産屋さんに入り、京都の雰囲気を楽しみました。
また来た時に気になった花見小路も歩いてみることにしました。
情緒豊かな京都の古い町並みがそのまま残っており、なんだか不思議な気持ちになりました。
おそらくこういうところにお茶屋さんがあるのだろうな~なんて思っていたら、本当に舞妓さんの名前が掲げられている門があり、驚きました。
この日は、先斗町でご飯を食べて帰りました。
京都ならではのおばんざいを食べてきましたが、どれも見た目もきれいだし、味もすごく美味しかったです。
特に生麩などはあまり食べたことがない食材でしたが、結構使われており、また来た時には生麩を食べてみたいなと感じました。
滞在時間は5時間程度でしたが、かなり京都を楽しむことができました。
今度はゆっくり観光することができればなと思います。